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トランセンドは新しい高耐久性SLC SSDを発表

2012/01/19
ストレージとマルチメディア製品で世界をリードするメーカー、トランセンドは、新しいSLCベースのソリッドステートドライブ・SSD500を発表します。SLC(single-level cell)技術を採用しており、超高速転送速度や高耐久性を誇っています。先進のツールや厳格な品質検査を実施しており、SSD500はミッションクリティカルなアプリケーションとして、長期の連続動作を実現します。
 
現在の市場で、ハイパフォーマンスで安定したSSDは一般的なハードドライブの代わりに増え続けているため、トランセンドのSSD500ソリッドステートドライブは高速なSLCメモリを採用し、強力な新しいコントローラを組み合せることで、最大読出し260MB/秒、最大書込み230MB/秒のシーケンシャル転送速度を実現しています。システムにSSD500を組み入れると、システムやアプリケーションの起動だけでなく、システム全体的の応答速度も大幅に速くなっています。
 
また、SLCフラッシュメモリのSSDはMLCのSSDより10倍以上の書込み耐久性や100,000回の消去/書込み(erase/write)能力を持っているため、MLCと比較して、長期間の使用でも高性能を保ちます。SSDの寿命を延ばすために、ウェアレべリング(wear-leveling)やECC (Error Correction Code) 機能を内蔵しており、安定したデータの転送を確保でき、TRIMコマンドに対応して、最適な書込み速度を維持します。さらに、可動部品がなく、過酷な温度や衝撃、振動の激しい環境でも耐えられるので、SSDはより多くのシステムで利用できます。
 
全てのトランセンド2.5インチSSDは不正開封防止シールを貼付しており、3年間の保証をつけています。新たなSSD500は、標準温度と工業用温度のバージョンを提供しており、現在16GB、32GB、64GBを取り揃えています。
 
 
SLCは何ですか?
SLCはSingle-Level Cell(シングルレベルセル)の略で、NANDフラッシュメモリの一種です。SLCは各セルに1ビットをストレージするため、MLC(multi-level cellマルチレベルセル)フラッシュに比べて、低消費電力や高耐久性を持ち、より高速な転送速度を提供します。
 
 

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