プレスセンター

業務用,産業用,組込み用 MLC SDカード のご紹介

2023/11/24

注: 個人ユーザー向け MLC SDカードを、業務用途で使用していませんか?

業務用・組み込み用といったビジネス用途には、適した産業用の MLC SDカード をお勧めします!



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SDカードに「法人向け」と「個人ユーザー向け」の違いがある事がなかなか知られていないのですが、トランセンドのホームページ上でもしっかり分けています。

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法人用途向けにお勧めの MLC SDカードのご紹介

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 容量製品型番仕様 
 2GB TS2GSDC410M 2GB 産業用SDカード, 2D MLC NAND 
 4GB TS4GSDC410M 4GB 産業用SDHCカード, 2D MLC NAND, UHS-I A1 U1 V10
 8GB TS8GSDC410M 8GB 産業用SDHCカード, 2D MLC NAND, UHS-I A1 U1 V10
 16GB TS16GSDC410M 16GB 産業用SDHCカード, 2D MLC NAND, UHS-I A1 U1 V10
 32GB TS32GSDC410M 32GB 産業用SDHCカード, 2D MLC NAND, UHS-I A1 U1 V10


■SDC410Mシリーズ の仕様面紹介

「ファームウェアの機能」 

  • ECC機能
  • Early Move
  • ウェアレベリング
  • ScopeProによるパスワード保護とデータ消去


「ハードウェアの機能」  

  • RoHS 2.0指令対応製品
  • 静電気放電耐性(IEC 61000-4-2)
  • SD 5.1規格に準拠
  • UHS-I規格に対応
  • スピードクラス10に対応
  • アプリケーションパフォーマンスクラス1 (A1)に対応
  • MLC NANDフラッシュ
  • 耐久性: 3K P/Eサイクル

*2GBの SD 410Mは、MLC NANDフラッシュが使用されていますが、UHS-IやA1に非対応です。
*Scope Proは法人様向けサービスの為、お問合せください


SDC410M製品説明ページ トランセンド公式HP
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■SDC410Mシリーズ の機能面紹介

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コントローラーにより潜在的なデータ エラーを検出&修正します。

ブロック内のエラービットがしきい値に達した場合、データを別のブロックに移動し元のブロックを消去する事で、データを早期に保護し信頼性向上に繋げています。
また、フラッシュメモリのリード基準電圧を調整し、リードエラーを排除するように設計されています。



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ガベージコレクションはSDカード内部のデータ書き込み処理を効率化し製品寿命を延ばし、性能の劣化を抑える方法として用いられています。昔のSDカードは、空きスペースのないブロックを検出すると直ちにガベージコレクションが働いていたため、パフォーマンスが低下する問題がありましたが、最近のコントローラは通常ガベージコレクションがバックグラウンドで働くようにタイミングが調整されています。


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ウェアレベリングはデータが全てのブロックに対して均等に書き込まれるようにする分散書き込み処理技術の事です。特定のブロックのみが劣化したことによる機器の故障やデータの消失を防ぎ、フラッシュ製品の信頼性や安定性を高めています。書き込みを分散させることで製品寿命を延ばすことができるので、フラッシュ製品には不可欠な機能となっており、トランセンドのフラッシュ製品にも耐久性と信頼性を高めるために搭載させています。


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バッドブロック管理はデータの保存に適さないブロック(バッドブロック)を検出してマークし、確保されている余分な容量をそのブロックと置き換えることでデータがバッドブロックに書き込まれるのを防ぎ、製品の信頼性を高めています。ブロックは書き込み/消去を繰り返すことで徐々に劣化するため、使用できないブロックがないかチェックし、ブロックの置き換えをすることが必要となります。バッドブロック管理を備えた最新のフラッシュ機器は長い製品寿命、高い信頼性、リード/ライトエラーの低減が提供できるのでフラッシュ製品に不可欠な機能です。 


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Early Moveは、エラービット値が設定されている閾値を超えると、データを別のブロックに移します。
同じブロック内のページで多数の読出しコマンドを実行すると、エラービット値が上昇し、P/Eサイクルが増加します。それに伴い、ブロックのレイヤーが劣化してリードディスターブの発生リスクが高まるためです。

Early Moveは、コントローラが読出しを行うたびにエラービット値を監視し、エラーを検出して訂正します。ブロックのエラービット値が閾値に達すると、そのブロックに保存されているデータを別のブロックへ移動します。その後、元のブロックはイレースされ、利用可能なブロックとして再利用されます。これにより、ブロックが使用不能になる前にリフレッシュできるのでデバイスの長寿命化にも貢献します。 


お問い合わせ先

ご興味を持たれた法人様は下記問い合わせページからご連絡ください。

お問い合わせの際に、今ご覧いただいているページである「LPを見た」とお書き添えいただけますとスムーズに対応可能です。

https://jp.transcend-info.com/Support/contact_form_sales

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